このページでわかること
- そもそも eSIM とは?物理 SIM と何が違う?
- 自分のスマホが台湾 eSIM に対応しているか確認する方法
- 日本からの申し込み手順(台湾 eSIM の購入~QR 受信~設定)
- いつアクティベートするのがベスト?出発前 or 台湾到着後?
- 台湾 eSIM セール・割引(現在 10%OFF キャンペーン中)
※本記事で紹介するプランは、すべて 「データ通信専用」台湾 eSIM です(通話・SMS 番号は付与されません)。
1. 台湾で eSIM を使うメリット
台湾旅行では、台北の MRT(地下鉄)、九份へのバス、高雄や台南への鉄道など移動が多くなります。そんなとき、現地のインターネット環境をどうするかはとても重要です。
従来は「台湾 プリペイド SIM」を空港カウンターやコンビニで購入するのが一般的でしたが、最近は 台湾 eSIM が主流になりつつあります。
- 日本で事前に購入しておける(海外 eSIM としてオンライン完結)
- 物理 SIM を入れ替えないので、日本の電話番号や LINE をそのまま維持できる
- 台北・台中・高雄など、観光エリアでの4G LTE/一部 5G 通信に対応
- eSIM セール・クーポンが出ることがあり、現地で買うより安くなるケースも
特に、家族や友だちとのグループ旅行や、週末+有給で 3~5 日の台北旅行では、事前に eSIM を入れておくと現地でかなりラクになります。
2. eSIM vs 物理 SIM(ざっくり比較)
| 項目 | 台湾 eSIM | 台湾 プリペイド SIM(物理) |
|---|---|---|
| 購入方法 | 日本でオンライン購入(海外 eSIM サイト経由) | 台湾到着後、空港カウンター等で購入 |
| 設定 | メールの QR コードを読み取るだけ | SIM を入れ替え、APN 設定が必要な場合も |
| 日本の番号 | そのまま維持(LINE/SMS 認証も楽) | 物理 SIM を抜くと受信できなくなる |
| 持ち物 | スマホのみ(カードやピン不要) | SIM カード/ピンの管理が必要 |
| 料金 | eSIM セール・クーポンで割引あり | 空港カウンターはやや割高なことも |
3. 自分のスマホが「台湾 eSIM」に対応しているか確認する方法
まずは eSIM 対応端末かどうか を確認しましょう。方法はかんたんです。
- スマホの電話アプリを開く
*#06#とダイヤルする- 画面に EID(32 桁程度の番号) が表示されれば、eSIM 対応端末
より詳しく確認したい場合は、公式の対応リストを見るのが安心です:
例:iPhone XR 以降、Google Pixel 4 以降、Samsung Galaxy S20 以降などは台湾 eSIM に対応しているモデルが多いです(SIM ロック解除もお忘れなく)。
4. 台湾 eSIM プラン概要(esimkitstore.com)
台湾 プリペイド eSIM(日本語対応ストア)
現地キャリア網に接続する データ専用「台湾 eSIM」。日本語表示のストアで購入でき、クレジットカードで簡単に決済可能です。
🔗 商品ページ:Taiwan Prepaid Travel eSIM
- 対応エリア:台北・台中・高雄・台南・花蓮など台湾全土
- 通信:4G LTE/一部エリア 5G(台湾 インターネット 利用に十分な速度)
- タイプ:データ通信専用 eSIM(通話・SMS・台湾電話番号は付属しません)
- テザリング:個人ホットスポット(テザリング)対応
- 料金:日数・データ量により変動(詳細は商品ページをご確認ください)
- キャンペーン:ときどき eSIM セール・クーポン・割引 を実施
5. 購入~QR コード受信~アクティベートまでの流れ
台湾 eSIM の一般的な流れは、どの海外 eSIM でもほとんど同じです。ここでは eSIM Kit Store を例に解説します。
① 日本からオンラインで購入
- 台湾 eSIM 商品ページ を開く
- 旅行日数とデータ容量を選択(例:5 日・10 日など)
- カートに追加し、チェックアウトへ進む
- 連絡先メールアドレスを正しく入力(ここに QR コードが届きます)
- クレジットカード等で決済する
② eSIM 情報(QR コード付きメール)が届く
決済後しばらくすると、登録したメールアドレスに QR コード付きの案内メール が届きます。
- 件名に「eSIM」「Taiwan」などが含まれていることが多い
- もし届かない場合は、迷惑メールフォルダもチェック
③ いつアクティベート(インストール)するのがベスト?
よくある質問が「日本出発前に有効化して良いのか?」という点です。
- おすすめ:出発前日までに 自宅の Wi-Fi で「eSIM のインストール」だけ済ませておく
- 実際に台湾のデータ通信を使い始めるのは、台湾到着後にモバイルデータを ON にしたタイミング から
つまり、インストールと利用開始日は必ずしも同じでなくて OK。旅行前に「QR コードがちゃんと読み取れるか」だけ確認しておくと安心です。
6. iPhone での eSIM 設定手順(例)
ここでは iPhone の例で説明します(Android も大きな流れは同じです)。
- Wi-Fi に接続する(自宅やホテルの安定した Wi-Fi 推奨)
- 設定アプリを開く
- モバイル通信(モバイルデータ) → eSIM を追加 をタップ
- 「QR コードを使用」を選び、メールに添付された QR コードをカメラで読み取る
- 画面の案内に従って「モバイル通信プランを追加」
- モバイルデータ通信に、追加した「台湾 eSIM」を選択
- 台湾到着後に「モバイルデータ通信」と「データローミング」を ON
※ eSIM を誤って削除すると、基本的に再発行できません。旅行が終わるまでは削除しないようにしましょう。
7. 台湾 eSIM が向いている人/物理 SIM が向いている人
台湾 eSIM が向いている人
- 台北・九份・十分などを中心に 3~7 日程度の観光をする人
- 桃園空港に到着したら、すぐにタクシー配車アプリやマップを使いたい人
- SIM を抜き差ししたくない・無くしそうで心配な人
- eSIM キャンペーンや割引を使って、賢く通信費を抑えたい人
物理 SIM が向いている場合
- どうしても 台湾の電話番号が必要(現地通話が多い・SMS 受信が必須)
- eSIM 非対応スマホを使っている
- 空港到着後に対面カウンターで相談したい
台湾 eSIM は「eSIM Kit Store」で
日本語で購入できる 台湾 eSIM 専用ページ があるので、初めて海外 eSIM を使う方にもおすすめです。
✅ 台湾 eSIM 商品ページ(日本語):
Taiwan Prepaid Travel eSIM を見る
キャンペーン期間中は eSIM セール・クーポン・割引 が適用されることもあります。購入前に商品ページの案内をご確認ください。
8. 台湾 eSIM に関するよくある質問(FAQ)
- Q1. 台湾 eSIM はいつアクティベートするのが良いですか?
- A. 日本出発の前日までに Wi-Fi 環境で eSIM のインストールだけ済ませておくのがおすすめです。実際のデータ通信は台湾到着後、モバイルデータを ON にした時点から始まります。
- Q2. 台湾 eSIM でテザリング(個人ホットスポット)は使えますか?
- A. 台湾 eSIM プランは個人ホットスポット対応です。ノート PC や家族のスマホを一緒にオンラインにしたいときに便利です。
- Q3. 台湾 eSIM を入れると、日本の電話番号や LINE はどうなりますか?
- A. 物理 SIM は抜かずにそのまま使えるので、日本の電話番号や LINE アカウントは維持されます。音声通話を使わない場合でも、SMS 認証などで役立ちます。
- Q4. どのくらいのデータ量を選べばいいですか?
- A. 3~4 日の台北旅行なら 3~5GB、1 週間前後なら 5~10GB 程度を目安にすると安心です。動画視聴やテザリングが多い場合は、もう一段階多めのプランがおすすめです。
- Q5. 台湾到着後に電波をつかまない場合はどうすればいいですか?
- A. まずスマホを再起動し、「モバイルデータ通信」と「データローミング」が ON になっているか確認してください。それでもつながらない場合は、商品ページの APN 設定を確認のうえ、サポートにお問い合わせください。
- Q6. 台湾以外の国でも使えますか?
- A. 本記事で紹介しているプランは台湾専用 eSIMです。韓国・タイ・ヨーロッパなど複数の国を訪れる場合は、別途「アジア周遊 eSIM」「ヨーロッパ eSIM」などを検討してください。
- Q7. 台湾 eSIM に有効期限はありますか?
- A. 多くの eSIM プランは「購入から○日以内にアクティベート」「アクティベート後○日間有効」といった形で有効期限が決まっています。購入前に商品ページの記載を必ず確認してください。
- Q8. eSIM を削除してしまいました。再発行はできますか?
- A. 一般的に、eSIM は一度削除すると再ダウンロードや再発行ができません。なくさないよう、旅行が完全に終わるまでは削除しないことをおすすめします。
